THIS SHOW IS s**t

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THIS SHOW IS s**t
初演2013年4月27-28日 @シアター1010 再演2013年12月25-26日 @北とぴあ
s**t kingz初の単独舞台公演となったTHIS SHOW IS s**tは、2013年4月の初演時にはチケット3000枚が発売当日に完売し、再演を含め延べ5000名を超える動員を記録する公演となった。
作品は6部構成のオムニバス形式で展開され、s**t kingzが過去に公開したパフォーマンスを織り交ぜつつ、その前後に新たな設定やストーリーを追加する事で、1時間30分の舞台公演を制作した。
パンフレットには作品をアイコンで表現する事で、作品内容が先に露見する事無く、終演後に見返すとパフォーマンス内容を思い出せるようなアイデアが盛り込まれた。
注文したパスタの譲り合いや、何でも好きな音が出せるマジックマラカスなど、コミカルな要素が強いカフェのシーンから、頭の中を模写したシリアスなシーン、シンプルにダンスを魅せるオープニングやフィナーレなど、s**t kingzの持つ様々な要素が詰め込まれたパフォーマンスであった。
s**t kingz初の単独舞台公演は、s**t kingzの歴史がギュッと詰まった作品となった。
映像や演技を織り交ぜながらのパフォーマンスは新しいチャレンジでありながらも、劇場がs**t kingzらしさを発揮出来る最高の舞台だと認識させられる経験となった。